【高千穂で古民家・無料贈呈】頼むから、行政は若者に可能性を開いてくれ!

古民家 無料

こんにちは、カルロス(@crls1031)です。

先日、Facebookのシェアをみて、とても面白い記事を見つけました。

 

 

そこにはこう書かれているんです。

宮崎 高千穂

 

カルロス
え、166万円もらって活動できるなんて美味しすぎるじゃん!!

 

非常に興味深かったので、早速問い合わせました。

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結論:166万円は解体業者に渡されるのであって、希望者に渡されはしない

シェアした主に聞いてもわからないし、ブログのコメントに書き込んでもいつ返答来るかわからない。

ということで投稿主のFacebookアカウントを発見し、メッセージを送りました。

そして返信を頂きました。

 

投稿主からの回答

現在募集している古民家の希望者が現れなかった際、取り壊しとなります。

取り壊しは、入札により、業者が決まります。

166万は高千穂町から、その業者に支払うためのお金です。

もし、古民家を希望する人が現れた場合、その方が、解体することになるので、高千穂町は166万を払わない、ということになります。

 

カルロス
なーんだ、そういうことか。残念。

期待しちゃったじゃないか〜・・・

この案件は若者をないがしろにしている

実際にこの案件に手をあげられる人を考えてみます。

容易に思いつきますが、やる気だけあるような若者が手を挙げるのは難しいですよね。

なぜなら希望者は改築費用が自己負担になるので、その間の活動費を捻出する必要があります。

実際に僕が手をあげようと思ってもムリです。

解体作業にかける時のお金を稼ぐ手段がないからです。

お金に余裕のある経営者が一事業として買い取るとかなら可能なことでしょう。

なので必然的にこの案件は若者には可能性が開かれていません

地域おこし協力隊となってこの作業に当たるとかなら方法としては考えられます。

でも、過疎化が進む地域がこういった対応でいいのでしょうか。

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この古民家の活用方法

僕がもしこの古民家を手に入れたらいろいろな可能性に恵まれると思います。

まず、こういう古民家の木材は非常に価値が高く、土地があれば移築して素敵な建築に建て替えることができます。

また、古材を高圧洗浄機でキレイにし、塗装し直して再販するということもできると思います。

長野県の諏訪には「リビルディングセンター」という施設があります。

これはアメリカのポートランドの活動を名前そのままで輸入し、価値ある古材の再販売を行なっております。

 

移住支援策として目から鱗の案件

またこの案件は少し手をかければ移住支援策として目玉にもなりえます。

無料贈呈を求めて、面白がって若者が来る可能性を秘めているからです。

 

国土交通省が平成23年に発表した「国土の長期展望」の資料によると、2050年には人口の25%が減少します。

村上敦さんの著書「キロワットアワー・イズ・マネー」によると、半数の地方自治体が壊滅すると書かれています。

というのも、皆が一律に人口減少するわけではなく、インテリ層、高職歴人材からどんどん抜けていくからです。

地域を再生できるような人材がいなくなってから、地域はどのように再生するのでしょうか。

過疎化が進む地域が50年後に存続できるかどうかは、まさに今、分岐点となっていると書かれていました。

(※ 記憶を頼りに書いているので、間違っていたらすみません)

 

参考記事

日本の地方と建築業界について真面目に書いた記事です。

【日本初】報酬は宿飯+お小遣い?!素人大工派遣サービス「出張大工」とは

2018.12.07

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移住支援策としての具体例

だから移住者なら、166万円を希望者に渡してもいいと思ってしまうのです。

もし自分が希望して活動するとなると人件費を考えないでも、月20万円使って8ヶ月で終えてしまいますもんね。

 

さらに考えてみると、その解体自体もワークショップとして公開するのも面白いですよね。

WWOOF・ワーカウェイ方式(宿飯提供)を取ることで、今まで地域に接点のなかった人たちに高千穂にくるきっかけを作ることができます。

実際に、僕が今まで出張大工としていった地域では千葉では1ヶ月で60名ほど、鹿児島のど田舎だろうが10名弱も手伝いに来てくれています。

プロモーションとして企画が成り立っているのです。

 

解体費として予算を組めて、移住支援策として組めないわけがないですよね。

高千穂の財政状況もよくないでしょうが、適当な役所勤めの人たちに高額払うくらいなら、その人たちの額を減らし、少しでも若者に向けたほうが地域にとっては賢明でしょう。

月1.5万円支給されて生きれるベーシックインカムハウスとは

ところで、「ベーシックインカムハウス」はご存知ですか?

家賃無料、水道光熱費無料、通信費タダ、冷暖房完備、食料現物支給、車支給、1ヶ月1.5万円支給、という何もしなくても生きられてしまうシェアハウスです。

 

 

これは民間の仕掛けですが、投資額300万円に対し、60名の応募があったそうなんです。

民間がこれくらい仕掛けられているのですから、行政も容易にできることでしょう。

過疎化する地域にとっては一つ一つの事態に存続がかかっているわけですからね。

もっと動かないと終わると思いますよ。

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古民家無料贈呈の打ち出し方が下手

あと、今回の案件、僕みたいに勘違いする人、多いんじゃないですかね?

「古民家無料贈呈」という話だけでも、世の中的には十分に美味しい話です。

でもこの記事の文章を読むと、どうしても166万円が印象に残ってしまいます。

つまり問い合わせた結果「166万円くれないのかよ、ケチだな」と感じてしまうわけです。

実際に僕はそう感じてしまったわけですから。

 

これは僕の“参照点”が166万円に向いてしまったからなわけです。

参照点が打ち出されていなければ「無料贈呈、アツイ!!」という事態になっていたわけなので。

もったいないと思いました。

 

参照点がわかる記事

ベストセラー作家のふろむださんが参照点についてわかりやすく記事に書かれています。

フェアな市場価格(低賃金)で労働者を働かせて大儲けしてる経営者はフェアじゃないのか?|ふろむだ@分裂勘違い君劇場|note

まとめ:過疎化する地域はもっと動かないと!

2050年の1億人を割った日本を想像しましょう。

今、動かないとなかなか大変なことになりますよ。

IT革命が進み、LCCが発達したグローバル社会では若者は容易に海外で生活できるようになっています。

もはや日本国内だけの競争ではないですからね。

 

という立派な意見を、一フリーターの分際が偉そうに発したのでした^^

参考文献

 

関連記事:【出張】大工依頼承ります。

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ABOUTこの記事をかいた人

1988年生まれ、神奈川県川崎市育ち。2011年、早稲田大学 政治経済学部 経済学科を卒業。体育会ラグビー部に所属し、日本一を2度経験。五郎丸選手が4年生の時に1年生。2011年、新卒野村證券入社。1年半で逃げるように退社し、その後独立を試みるも、騙されて貯金を切り崩し、アイフル・アコム・レイクで借金100万円を負った。ブログを開始し、今までの失敗談や自分の考えを書き始めると、人生が好転し始める。最近は超楽しい。