鳥取の滞在は2日間でしたが、本当に濃密な時間となりました。
※ まーしーの話は3章なので、飛んでくださっても構いません。
スポンサードサーチ
もくじ
鳥取1日目
長野県のシャロムヒュッテで出会ったゴルちゃんに面白い場所を聞いたので、まずは日々の糧へ。

ゴルちゃんがオススメスポットを書いてくれました^^
Twitterで連絡をくれた、琴浦の地域おこし協力隊【河島くん】(@kwsmtkm_0429)とランチし、

めちゃめちゃ面白いやつだった!
フランスで2年半ワインや食文化を学び、さらにアフリカや南米、ヨーロッパなど世界約30カ国を旅した、日々の糧オーナー【ハニーさん】とちょこっと話し、

日々の糧のランチ。美味!健康!!
WEBから地域を盛り上げるD-MMAGICの【吉田さん】にご挨拶が出来、
地域に根ざして歌手活動をしている【もりさやさん】と合流して、
助産師の経験から身体に優しい商品を素敵な古民家で提供しているあわ屋で【本田かずみさん】にお会いし、
横浜と鳥取の2拠点で施術士として活動している【まいさん】に紹介していただき、
ジュピタリアンヒルの【山ノ内さん】と一緒にご飯を食べることが出来ました!

初対面にもかかわらずご飯をご一緒出来ました!
見事に縁を繋いでいただき、面白い活動をしている人たちとたくさんお会いすることができました。
普段は忙しい人ばかりなので、こうして会えたのも僕の日頃の行いの良さですね^^
(ジュピタリアンヒルについてはまた別で記事を書きたいッ!!)
鳥取2日目
グランピングで大人気の【FBI】(Firstclass Backpackers Inn)を体感し
トランポリンでこれほど汗だくになる人はなかなかいないだろうと感じ、

おとぎ話のような小屋を見て、
地域おこし協力隊から移住し結婚した【ミドリーヌさん】にお会いし、
前日にお会いした山ノ内さんが手がけられた【ツリーハウス】を見て
鬼太郎ロードで[顔ハメパネルの製作者の意図を無視する協会]用の撮影を済ませ、
境港で最高の海鮮料理を頂きながら、各種メディアによく取り上げられる【中野港漁村市】を仕掛ける方の話をゆっくり伺いました。
スポンサードサーチ
早稲田卒、同い年のまーしーと出会う
こんなに堪能したからもう鳥取に思い残すことはないだろうと、この2日間を振り返っていました。
そんな中、ミドリーヌさんに紹介してもらった【まーしー】から連絡を頂きました。

せっかくなので、まーしーの家を目指すことにしました。
途中、あまりにも暗すぎる山道を登って・・・w
着くと見ず知らずの僕を快く招き入れてくれました。
なんとまーしーは“タメ”で“早稲田卒”ということがわかりました。
それで一気に距離が縮まりましたよね!
同期がこうやって地域に根ざしていることを知ってとても嬉しく、また興味深すぎたので様々なことを伺いました。
地域おこし協力隊として大山町へ
まーしーは約3年前に鳥取県の大山町に来ました。

まーしーはいつも笑顔がすごいw
前職は広告代理店で営業を2年ほどしていたのだが、自分が好きな分野の広告などは喜んで売れるのに、自分の興味のないものは売ることが苦手だったそうです。
朝一番に出社し苦手を克服しようと熱心に勉強に励んだが、結局2年間では改善されることは難しかったそうです。
だから自分が好きなものを喜んで売る仕事にしようと思い、転職を決意。
偶然見つけた見ず知らずの土地「鳥取県の大山町」の地域おこし協力隊に応募。
そして移住することになりました。
東京の生活をMAXに楽しんでいた人間だったので、周囲の友人たちは大山町行きを決めたのには本当に驚いていたそう。
大山町の魅力
学生時代には自転車で全国を放浪したこともあったが、来てみると大山町の魅力の虜になりました。
例えば、「サントリーの水」や「コカコーラのいらはす」は大山周辺の水を使っています。
それほど美味しいということです。
美味しい水で作る作物は順当に美味しいと言うことは、簡単にご理解頂けることでしょう。
また大山町は芝畑としても有名で、実は「甲子園の芝」も大山町産だったりします。
👉 参考:【衝撃の事実】日本一熱い青春の象徴 甲子園球場は、ほぼ鳥取?!
そんな大山町では、海抜0mから標高600mまで車で15分ほどで行けてしまいます。
自然豊かな場所でそれが出来ると、全国でも不思議な現象を目の当たりにすることが出来ます。
例えば日本各地の蛍が見られるシーズンは通常2週間ほどですが、大山町の場合、山の標高による寒暖差のため2ヶ月間楽しむことが出来てしまいます。
また秋になると紅葉が楽しめますが、山の天気の移り変わりの激しさから紅葉に雪が降るなんて粋な場面にも恵まれることもあります。

とっとりっぷ 鳥取県の旅情報より引用
このように大山町にはいつでも魅力がいっぱいなので、友達伝いに来た友人らは大山町に魅了され、平気で4.5回リピーターとなっているそうです。
東京で大山町のイベントを主催
こんな大山町の食材を使ったイベントを定期的に東京で開催しています。
一つはクローズドにも関わらず即日定員になる50名規模のもの、もう一方はフードコーディネーター志望の人と共同で開催しているものがあります。
夏シーズンには多摩川の河川敷でBBQなども開催されているそうです。

まーしーのFacebookより引用
もともと学生の頃からイベントをよくしていたそうです。
友達と友達をいちいちつなぐのが面倒だから、一度に友達が友達になってしまえばいい!ってことで始めました。
現在はその元々の活動に『大山町』と言うキーワードが加わって展開しているイメージだそうです。
面白いな〜・・・
事業内容
現在の主な仕事は3つ。
- OrangeSpace(暮らし体験)
- OrangeTrip(観光プログラム)
- OrangeBox(野菜通販)
民泊を受け入れ、観光ではない日常を案内する。
ちなみに民泊は、『友人と友人の紹介限定』に絞っているとのこと。
理由は、相手のことを知っているからこそ、より深く相手にあった大山の魅力を伝えられるから。
そして何よりもそのやり方が、自分が一番楽しめる方法だから。
非常に理想的なスタイルだと感じました。
それに付随してWEBライティングや農業手伝い、パーティも開催しています。
多角ですね!
まとめ:若者は地方に活躍の余地が大きくある
以前に僕はこう言った記事を書きました。
まーしーは素晴らしく実践しているように感じました。
僕は一箇所に留まることが難しいですが、まーしーは腰を据えて活動をしている。
心から尊敬します!
今後のまーしーのさらなる活躍が楽しみですし、僕としてもますます負けずに頑張る所存です!
素晴らしい出会いに感謝^^
また遊びに行きます♪

Facebook:佐々木 正志
Twitter:@maashii_taiyo
Blog:行き当たりバッチリin 鳥取県大山町