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かんがえたこと

四角大輔「君のお金を旅に出してみないかい?」に対して疑問を列挙する。

ニュージーランド
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先日四角大輔さんが若者に向けた、非常に熱いメッセージをSNS上で展開されていました。

このメッセージを“妄信的に受け止めたら危険だな”と感じました。

以下にはこのメッセージに対する僕個人の意見を書いてみます。

Photo credit: SydneyLens via Foter.com / CC BY-ND

四角大輔さんの「君のお金を旅に出してみないかい?」に疑問を列挙する。

すべての若い世代に告ぐ。日本の多くのオジサンたちのようにお金のため〝だけ〟に生きてはいけない。 お金を得るために自分や人にウソをついたり、地球を傷つけてはいけない。 友情や慈愛、約束や信念、義理や人情といった目に見えない…

Posted by Daisuke Yosumi on 2016年2月17日

前提:四角大輔さんが大好きです。

僕は四角大輔さんのファンです。

彼が前職で音楽プロデューサーとして成し遂げた偉業はカッコよすぎます。

またその一方で生活水準を上げず、墓地の隣の古い家に住み続けて、彼が描いていた現在の夢につなげているところとかも心から尊敬しています。

四角さんの提唱する“ミニマムライフコスト”という概念も本当に素晴らしいと思います。
 

だからこそ、いろいろと感じたのだと思います。

これはこのサービスに対する疑問というより、四角さんの発言に対する疑問です。

サービスに関しては詳しく調べているわけではないので一般的なことしかわかりません。

全文引用する

まずは、彼の投稿を全文引用します。

特に気になったところにマーカーを引きました。

すべての若い世代に告ぐ。

日本の多くのオジサンたちのように
お金のため〝だけ〟に生きてはいけない。

お金を得るために
自分や人にウソをついたり、
地球を傷つけてはいけない。

友情や慈愛、約束や信念、
義理や人情といった目に見えない

大切な大切なエネルギーのために
〝命である時間〟を費やして欲しい。

でもお金も、人生をデザインする上で
大切な〈エネルギー〉のひとつ。

ぼくも、
仕事でもライフスタイルでも、
夢を叶えるために

お金というエネルギーのことは
一生懸命に勉強してきた。

そして、仕事では大きな成果を、
人生ではたくさんの夢がかなった。

そこで学んだことは
お金は循環させるべきであるということ。

時には、
国境を越えさせるべきであるということ。

ぼくはたまたまニュージーランド
という国に出会えたから
お金が国境を越えることによる
大きな恩恵を得ることができた。

その結果、
たくさんの奇跡に出会うことができた。

若者たちよ。

世界を旅するように、
君のお金にも旅をさせてみて欲しい。

お金は、扱い方ひとつで
美しいエネルギーにもなるし、
汚れたエネルギーにもなる。

若者たちよ。

変化を放棄したいまの日本の銀行に
君の命のエネルギーである
お金を預けてはいけない。

日本という国だけに
君の人生を縛り付けてはいけない。

先月ニュージーランドの我が家で
1週間ほど寝食をともにし、
クリエイティブ合宿した

尊敬する衛 谷家さんが
そんな君たちのために立ち上がった。

彼のこれまでのキャリアとスキル、
人脈すべてを投入して
素晴らしいサービスをはじめたのだ。

彼のことは、ぼくが保障する。
数少ない、全面的に信頼できるオトナだ。

心が美しい上に、圧倒的に仕事ができる。

そんな〝最強のオトナ〟谷家さんと、
世界最新テクノロジーを味方につけて
君のお金を旅に出してみないかい?

ブランディングは、これまた尊敬する友人高木 新平くんが手がけている。まさに最強チーム!!⑤)

5つの箇所にマーカーを引きました。

その他の部分は賛同します。

本当に素晴らしいメッセージだと感じました。
 

以下にはマーカーをつけたところを一つ一つ、僕なりに紐解いていきます。

1.すべての若い世代に告ぐ。

「何を言うかではなく、誰が言うか」が大切と言います。

インフルエンサーである四角さんが言えば、妄信的な若者は“これは絶対だ!”と信じててしまうことでしょう。

現に200以上のいいね!を集めています。

しかもこんなに素晴らしいメッセージを込めていらっしゃればなおさらです。
 

金融商品にはリスクがつきものです。

販売ページや資料にはリスク文言が必ず入っています。

受け取り側の僕は、四角さんの言葉に圧倒的な正しさを感じてしまいます。

これはちょっと“不当勧誘”にもあたってしまうんじゃないかと心配もしてしまいます。
 

お客様はリスク文言があっても、期待リターンばかりに目がいってしまうものです。

その結果「騙された!」なんてことはザラに起こるでしょう。

判断する知識のない若者は、このメッセージをすべて受け止めてしまうということにまず危険を感じました。

2.世界を旅するように、君のお金にも旅をさせてみて欲しい。

「日本という国だけに 君の人生を縛り付けてはいけない。」

これはまさに僕もそう思っています。

自分で見なければわからないことが多すぎます。

例/オーストラリアだとバイトのMAX時給が4,000円になるって話。
 

ただ「お金を旅させることが本当に必要なのか」には疑問が残ります。
 

度重なるイノベーションによって、生活は豊かになりました。

ネットがつながるからこうやって自分の意見を発信できますし、格安航空が発達したから海外へも簡単に足を運べるようになりました。

僕はこういった恩恵をたくさん享受しています。
 

一方、郭洋春先生の講義によると、貧富の差は産業革命前の[3:1]から、1992年には[72:1]にまで開いたと学びました。

2016年現在はもっと開いていることは火を見るより明らかです。
 

また、「金は腐らない」という前提で議論をしがちです。

この性質こそが、この自然界の掟に反しているわけです。

なので国家間の金利差、為替差で儲けるというのも、ゼロサムゲームでどこかに歪(ひずみ)がしわ寄せされているように感じます。
 

故に「お金を旅させすぎるのも悪」になってしまわないかと懸念してしまいます。

(もしかしたら、この商品の投資先は本当に優れたところなのかもしれませんが)

3.変化を放棄したいまの日本の銀行に 君の命のエネルギーである お金を預けてはいけない。

ここの部分は極めて同意します。

事務手続きのために印鑑、しかも決まった“銀行印”が必要なところなど、もはや意味がわかりません。

なぜサインではいけないのでしょうか。
 

盤石な地位を固めた企業は、自分たちの地位を脅かすものをすべて排除しているような構図になっているのでしょう。

と言っている僕は三井住友銀行を使っているのですから、何も文句は言えません。

でも何かしらに登録する時「ネットバンクは不可」みたいな状況も考えものです。

4.彼のことは、ぼくが保障する。数少ない、全面的に信頼できるオトナだ。

全面的に信頼できる人、確かに素晴らしい方なのでしょう。

でも、その方がいきなり飛んで逃げてしまうなんていうこともあり得ます。

全面的に信頼がおけても、期待リターンだけの収益を稼げないケースだってあります。

(圧倒的に仕事ができるとは書いていますが。)

「尊敬する四角さんが全面的に信頼できる人」ということで盲目的な若者は信じきってしまうことでしょう。
 

四角さんは「全面的に信頼しているから運用がうまくいかなくても大丈夫」なのかもしれません。

それでも四角さんを信じた若者たちは、もし運用がうまく行かなった際にはどう感じるのでしょうか。

5.ブランディングは、これまた尊敬する友人高木 新平くんが手がけている。まさに最強チーム!!

甲本ヒロトの名言に

「売れているものが良いものなら、 世界一のラーメンはカップラーメンだよ。」

があります。

まだ読んではいませんが

おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ

というサイゼリア社長の本があります。

要するにマーケティングの勝利ということなのかなと感じています。
 

確かにブランディングやマーケティングさえすれば、世には流通するようになるかもしれません。

でもどうなんでしょうか。
 

またここでは「最強」という言葉を選択されています。

ここにはちょっと恐怖を感じてしまいます。

すべての若者たちが、信じきってしまうことでしょう。

もしも、宝くじ3億円当たったら

一方僕も矛盾を抱えている人間です。

“もしも宝くじ3億円があたったらどうするか”ということを考えました。
 

証券会社にいる時に、元本をすり減らしながらも、配当を出し続ける投資信託などの存在を知りました。

それは(将来的に配当が減ることも十分あり得るが)利回り20%くらいを出しているのもあります。

もともとなかったお金なので、3億円をすべて突っ込んで利回り20%を享受します。

3億円 × 0.2 = 6,000万円

これで年収6,000万円を実現するのもありかなと思ってしまいます。
 

つまり現状投資の行き過ぎも望ましくないと考える僕でも、多額の資金を享受すると投資に走るという性質が見受けられます。

これはヤバイ経済学あたりで解明されてそうですね、知りたいです。

編集後記

とまぁ、いろいろと考えていることを列挙しました。

でもいろいろと考え過ぎると行動に移すのが遅くなってしまいますよね。

僕の経済に対するこういった考えが、貧乏マインドなのかもしれません。

だから稼げない。
 

「インフルエンサー=正しい」という構図になりがちな気がしましたので、ちょっと意見を述べてみました。

僕は若者の生き方を切り開いてくれる四角さんの活躍を、今後とも本当に楽しみにしています。

参考文献

[ガチ募]3月27日に中部国際空港近くで泊めてくれる方

詳細はこの記事にあります。

[ガチ募]インド旅アイディア & 中部国際空港近くで泊めてくれる方

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