駒ヶ根訓練所では、何かにつけては“公人として”と口酸っぱく言われます。
問題のあった友人も「公人としての意識が足りなかった」と謝罪していました。
僕個人としては友人の口から“公人として”という言葉を聞いて、少し気持ち悪さすら感じました。
彼は本心から背いて、大きなものに丸め込まれているように感じてしまいました。
改めて言いますが、これはあくまでも僕個人の感覚です。
これは友人が嫌いだからではなく、好きだから故にそう感じたということです。
いったい、“公人”って何なんでしょうか。。
トップ画:Photo credit: The U.S. Army / Foter / CC BY
【必ずコチラの記事をお読みください】
赤信号の3つの振り返り
以前、所長と面談した時の内容を書きました。
□参考記事:[赤信号点灯]僕は公人という枠組みに収まるつもりなんて毛頭ない。
おかげさまで本当にたくさんの人からコメント、メッセージ、メールを頂きました。
30年前の協力隊員として派遣された方から、当時所長と衝突したエピソードまで頂きました。
表現がふさわしくないかもしれませんが、賛否があり、実に面白かったです。
そこで僕が導き出した3つの結論について、まず書きます。
1.JKはふさわしくない
僕が女子高生のことをJKと表現したことはふさわしくなかったとわかりました。
これからは言葉選びに気をつけます。
その影響で記事を書くのが難しくなったという状況もあります。
先日、高齢者施設に1日所外活動を行ったのですが、言葉選びに苦労し、記事を適切に書けずにいます。
これも一つの試練なのでしょうかね。
2.見えない目は気にしない
「見えない目にまで意識を向けよ」と指摘されました。
でも以前の記事に書いたように、そんなところまでに気をつけていたら、行動を選択できなくなってしまいます。
だからこの部分に関してはそこまで深刻に考えずに、今まで通り行動を選択し続けることにします。
問題が起こった時点で一つ一つ振り返ることにします。
3.公人としての意識は要らない
常に「公人として」と問われ続けています。
そもそも“公人”の定義が広域になりすぎているため、的確に捉えることが出来ていません。
確かに国民の納税により派遣してもらうことが出来ます。
とってもありがたいことです、頭が上がりません。
でも事実、僕も国民の一人です。
インドに行って、現地の人たちと現地の生活を共にする。
日本人をよく知ってもらい、ラグビーを好きになってもらい任期の2年を全うする。
□参考記事:[国際協力のあり方]ただ日本人として現地で生活しているだけでいい。(31日目)
なんにもない僕に、これ以上に何が出来るのでしょうか。
公人とは何か
友人のブログを引用します。(引用元は希望により明記しません)
あるSV(シニアボランティア)は言いました。
「わしゃ、あの言葉が一番嫌いや。公人、公人って。」
僕と同じように感じている人は少なくともいるそうです。
公人は市民の下に位置する存在か
続けてブログの内容を加筆して引用します。
「公僕」という言葉をご存知でしょうか。
これは通常、市民にとっては下に位置する人種を差すときに用いられる言葉です。
公人という言葉もこれに然りで、使った時点からこのような感覚を与えられる人もいます。
つまり国民からお金をもらっているからって、ヘコヘコと言いなりになって奉仕せよ、ってことでしょうか?
僕はこれっきしもそんなつもりはありません。
□参考記事:[経済に疑問を呈する]お金をもらっている先に文句は言ってはならないのか。
公人の代表的な人たちに目を向けてみる
一応、僕は公人になりたての人間ではありますが、国の代表的な公人たちは何をしているのでしょうか。
僕は以前、知り合いの議員が野々村議員のようなことをしていることがわかってしまいました。
□参考記事:【衝撃スクープ】野々村議員の他にもいる!議員から月々○十万もらっている愛人女性に遭遇した話。
これは相当なショックを受けました。
また現在のトップである安倍総理の行いはどうでしょうか。
安倍総理だけではありません。
公人として高いところに位置する人は、どうしても自分の利権のためだけに動いているように見えてしまいます。
ラグビー協会の理事・森元首相の国立競技場建設の問題もまさにそうです。
僕は公人にはなりたくない!
こんな人たちと一緒に括られると考えると僕は鳥肌が立ってしょうがないです。
行動の起因する意識や立ち位置は公人なのかもしれません。
それでも、上記のような人のようにはならないように、自分の行動を選択し続けたいと切に願っています。
追記:JICAスタッフはアンチ
面白いことにJICAで働く語学教師たちはアンチが多いそうです。
語学を教えることには誇りを持って素晴らしい授業を常日頃からして頂いています。
ただ組織のあり方や講座のあり方には多くの先生方が疑問を持っているそうです。
アンチでもちゃんと給料をもらって働いているのならば、僕もなんとかなりそうだと希望を抱きました。
もっと楽しく!

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