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27歳息子と63歳親父の日常、鵠沼海岸にて

27歳息子と63歳親父、海にて
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駒ヶ根訓練から離脱した、翌朝5:30。

「お前も来んのか?行くならもう行くぞ。」

この声に目覚め、二つ返事で「もちろん!」と答える。

すぐに起きて着替える。

僕は朝が基本的に強い。
 

親父のいつものサーフィンセットに、僕の海パンを忍ばせるだけで準備が済む。

親父は前日に僕の分までおにぎりを握っていてくれて、それを車の中で食べた。

古い米も混ぜたために、味はとても複雑だった。

親父らしくない。
 

親父の運転する車の中で、爆睡を決め込む。

気づいたらいつもサーフィンを行う、鵠沼海岸に着いていた。

27歳息子と63歳親父、海にて

朝日が気持ちいい。

この写真を親父が見たら「腹が出てる」と絶対に指摘するだろう。

27歳息子と63歳親父、海にて

今日は波はあるのだが、いかんせん風が強い。

僕ら初心者には波を掴むのが難しい日だった。

27歳息子と63歳親父、海にて

親父は今回僕がインド行きを辞退したことにあまり動揺していない。

最初こそ報告した直後に折り返してきて「気持ちは変わらんのか!」と言ったくらいで、その後はない。

新卒で入った野村證券を1年半で辞め、人を信じこんで借金を負い、一人で広島に事業を立ち上げに行った息子の親である。

あと5日間耐えればインドに行けるところを耐えられない息子なんてもう想定内なのだろうか。

親父は本当に強い人間だと思う。

27歳息子と63歳親父、海にて

僕は正直サーフィンが特に好きというわけでもない。

第一ちゃんと立てない。

55歳くらいの時、大学時代の悪友が湘南に転勤したことをきっかけに、親父はサーフィンを始めた。

それが今でも続いている。

自分の板を持って、定期的にやっている親父のほうがよっぽど上手い。

僕はといえば、朝早いし、海が冷たいし、砂浜に汚れるしという具合だ。

それでも海に行くと気持ちがいいし、物思いにふけれるし、だからたまに親父についていっている。

基本的には日曜の午前中はラグビーのボランティアコーチをしていたわけだし。

27歳息子と63歳親父、海にて

板が一つしかないので、いつも最初は親父から始める。

そして交代交代で波を掴みに行く。

僕は親父が乗っている時には、ビーチで気持よく寝ている。

でも今日は車中で寝込んだので、眠くならなかった。

27歳息子と63歳親父、海にて

僕が取り組んでいるときは、親父はずっと僕の姿を見つめていてくれている。

だから僕のサーフィン中の写真は多い。

しかし親父のは極端に少ない。

理由は明白である、僕は寝ていたり物思いにふけってたりするからである。

親子とはこういうものだろうか。

27歳息子と63歳親父、海にて

親父は唐突に小学校6年生の時にこのあたりに遠足に来たということを話してくれた。

約50年も前の話になる。

半生記たっても記憶として残るものはある。

当時泊まった旅館を1度探したそうだが、見つからなかったらしい。

27歳息子と63歳親父、海にて

僕に50年前の記憶ができることは長いこと先な話である。

その時、僕のどの行動が記憶として残っているのだろうか。

今は自宅で寝転がりながら執筆している。

親父が居間で熱心にピアノを練習している。

この音がBGMとなり、心地よい昼寝を阻害することはよくあることだ。

もっと楽しく!

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小林勝宗
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