「夢のエコビレッジ対談」サイハテ × ブラウンズフィールド 〜未来の暮らし方と作り方〜

サイハテ ブラウンズフィールド
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いすみ市の顔「Brown’s Field」で激アツなイベントがありました。

 

工藤シンクさんの活動は「Co-Re コレ!キャラバン」で食い入るように拝見していました。

1ヶ月に渡って各地のエコビレッジ関係のスポットを巡られていましたが、視聴者としても本当に最高でした。

奇しくも僕もその後を追うように西日本を旅していました。

西日本旅 移動ルート

訪問地としては長野県のシャロムヒュッテ、シャンティクティ、カナディアンファームは被りました!

シンクさんが注目されていて今回行けなかった鳥取のジュピタリアンヒルには僕は行けましたぜ♪(無駄な自慢)

そんな思いがあったので、今回の対談はマジで楽しみだったわけです。

今回話されていて印象に残ったところを箇条書きでまとめて行きます!

三角エコビレッジサイハテの話

リーダールールはなく、コントロールを手放し、循環相乗の効果を期待してコミュニティを形成している。

エコビレッジ研究家に「エコビレッジを作るにはカリスマ的なリーダーと盤石なシステムが必要である」と教えられたが、そもそもの目的は「ルールやリーダーが必要ない」コミュニティーの実践・証明だった!

・コンセプトは『ガス・水道・電気・政治・経済が止まっても笑っていられる』。

・合言葉は『お好きにどうぞ』

➡️我々の間には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。 あるとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ。

攻殻機動隊より


 

・こういった活動を常に社会、世界に投げかけていっている。

・外国の人には「僕たちには出来ない、これは日本人だから出来るのかもしれない」と言われている。これは狩猟民族と農耕民族の違いによるものなのかもしれない。日本、すなわち農耕民族は「和を尊ぶ」精神が強い。

・サイハテ村には現在30人弱(うち子供10人)が生活している。

・創業期(2011年)には自然関係の廃村を1万坪を(各職人用の施設多数付きで)1,000万円で購入した。

・当時はFacebookもなかったのでTwitterでエコビレッジの必要性を説き、出資を求めた。その結果「日本にエコビレッジができるならみてみたい」と資金提供者(オーナー)が現れ、サイハテ村として開村に至る。

好評だったビキニ田植え。次は何を仕掛けるのでしょう?w

自給自足は目指してない。なぜなら、自他の間に線引きはしたくないからである。するならば地球全体での自給自足

・ルールはないのでコミュニケーションで解決する。月に1万円共益費を支払うように決めたがこれはルールではない。なのでお願いするしか方法はない。一番滞納しているのは工藤シンクさんw

・ユートピアとはそれぞれが個性を発揮している状態。大切なのは常識ではなく各人の美意識リスペクト諦めによって成り立つ。

・住人の半分がアーティスト・クリエイター。エコビレッジなのに元々職人用の施設が整っていたのもあり、専業の農家は存在しない。家庭菜園レベルが畑が無数にあるイメージ。各人のこだわりによって農を実践している。各人が独立した個人事業主でその集団である。

・段階によって住人は変わる。最初はフロンティア系(大工・パーマカルチャーデザイナー)が多く、次第にソフトウェア系のヨガや服飾関係の人が住み着くようになった。

現在6年目、2011年11月11日に創業し、10数世帯が標高100m地点の尾根に暮らしている。特筆すべきは家賃がかからないことだ。

・田んぼは機械を使わずに手刈り。でも機械の力は本当に素晴らしい。エコビレッジだからと言って電子レンジはある。

・サイハテは「こんな暮らししたい」というステップになればいい。

・サイハテ村は「インテンショナルコミュニティ」(意味:意図を持ったコミュニティ)である。かつてのカウンターカルチャー的な閉鎖された空間ではなく、ソーシャルが発展した現代なりのオープンなコミュニティである。

まるも × hinode

まるもやhinodeも完全にインテンショナルコミュニティであると感じた。僕らの場合、キーワードは「地方 × WEB × フリーランス」である。

・村全体をメディア化するように仕掛けていて、コミュニティマネジャーの役割として住人のマネタイズを支援している。補助金に頼ることなく、企業との連携によって現金収入を作り出していく。現在はコミュニティ形成を目的とした企業研修の誘致を積極的に行っている。
 

全ては「平和な世界」のための村づくりをしているのであって、決して村づくりが目的ではない。
 

「明日からお金を稼がなければあなたは何をしますか?」ベーシックインカムの制度が各地で試されている現代、この問いの答えとして自分の真の役割の理解する必要がある。

・AIの発展により現在の8割の仕事がなくなり失業者が8割になるのではない。もっと自由になる人が8割増えるのである

・“監視管理コントロールが支配するデストピア”ではなく、“理念戦略経営もないユートピア”を目指している。

アースバックハウスはサイハテが全国で最初の事例。ブラウンズフィールドにツリーハウスがあるようにまずやってしまう。ルールなどは後から付いてくるのでまずやってしまうのが肝心。

 アースバックハウスはサイハテの象徴

ブラウンズフィールド

・現在18年目。2013年に2,000坪の土地を1,500万円で買うための頭金500万円をクラウドファンディングで集めることに挑戦。

・結果700万円を集めて無事に土地を手に入れることに成功。

土地のオーナーが不動産屋に1,000万円で売り、それを中島デコさんが1,500万円で購入することになった。もしデコさんが購入していなければ、今は緑豊かなブラウンズフィールドの土地も、ただの分譲地になっていたとのこと。恐ろしい。。。

・現在は施設ごとに担当の有給スタッフ10数名で運営している。

👇 ブラウンズフィールドの拡大の流れ 👇

ひょんな事から火が燃え移って田んぼが出現、田んぼを始める
⬇︎
客が勝手に見に来て無償で対応していても生産性がないから、カフェを開業
⬇︎
来客者が宿泊施設を求めるので民泊を開始

廃棄率は0。理由は全部スタッフが美味しく頂くから。東京なら捨てるのが当たり前だし、それに飲食の経営は難しいので潰れてしまう。こんなに手の込んだ原価の考えていない料理を出せるのはいすみだからこそ出来ること。

・サクラダ古民家の名前の由来は、永遠に完成することのない建築だから。

・今までの活動は総じて「お金のためだったらやってらんない!」。楽しいから出来ること。

カルロスからの質問

カルロス
何かしら仕掛ける際に多額の資金が必要なケースが多い。行政とうまく連携して地域の活動を推し進めた事例が全国であるが、双方の場合はどうだったのか。
工藤シンク
コンセプトにある通り「政治・経済」も止まっても笑っていられるがテーマだから行政ではない。
でも6年やって来て、そろそろ行政との連携もあるかも。実際に今度始めるのはAirBnBのコミュニティバージョンで、たくさんの行政と連携してサービスを開始する。
人間、資金があると甘えちゃう部分がある。お金がないなりに絞り出した知恵や技術は尊い。
中島デコ
行政という選択肢はなかった。でも18年活動して来てやっとこの2-3年、行政の人が出入りするようになって来た。
データを見れば火を見るよりも明らかで、ブラウンズフィールド経由の移住者が圧倒的に多い。
地方創生とは移住者が子供を産み、そこで子育てをすることである。
工藤シンク
メキシコ視察中に行政から300万円もらえる話が浮上した。でも住人たちの協議の結果、補助金をもらわないことで決定した。
理由は“仕事中にビールを飲みたいのに、行政からもらったお金で働けば、気持ちよくビールを飲めなくなるから”ということだった。最高。

その他:面白かった話

① 木の花ファミリーがすごいらしい。

木の花ファミリー

👉 木の花ファミリー ホームページ 〜 こんな生き方あったんだ!

・親子は解体され、集団で生きることがルール。生まれてすぐの赤ちゃんも母親の元ではなく別室で育てられる。

・富士山の麓に位置し、一つの財布をみんなで共有している。

・80名に及ぶ地域だが、食料自給率は1,000%

・毎晩3時間に及ぶ大人会議がある。木の花ファミリーのコンセプトは自分をオープンにすることだそうで、あらゆる議題で議論が展開されている。

・周りからカルト教団と揶揄されているのは自覚していてもはや宗教的。本当に尊敬し凄い(んだが、住みたくはない by シンク)

サイハテ ブラウンズフィールド
 

② アメリカでは1周回って、エコビレッジが武装しはじめている現状があるそう。いよいよ経済崩壊の兆しがみえつつあるアメリカ…いよいよのときには食べ物があり、生きていける空間に略奪が起こることを懸念しているのだ。

(※ 日本も同様の懸念はあるので、日本中にエコビレッジをつくり、繋がり、その時に『大丈夫ですよ!』とみんなを迎えいれるくらいに高めていこう!というのがシンクさんの活動でもある)

まとめ:世はコミュニティ時代

サイハテ ブラウンズフィールド

7月に自身で西日本を旅しながら様々なコミュニティを訪問してみて、コミュニティ自身が人間の生きる価値をもたらしてくれるものだなと感じています。

現在僕が所属するまるも・hinodeも新興のコミュニティとして存在し、価値ある空間を提供しているからこそ、多くの若者が集まって来ています。

僕としてはもはやコミュニティという垣根を取っ払い、人間が自由に行き来出来るようになってほしいと思っています。

様々な人がコミュニティ間で出入りすることで風通しをよくし、様々な刺激をもたらして相乗効果を発揮できるようにどんどんなって行けばと思います。

現にITの発達によって、加速度的にそれは実現していますしね。

全ては世界平和のためにね!

素晴らしい時間でした^^

サイハテ ブラウンズフィールド

追記:hinodeにもお越し頂きました!

2日目は僕らがサイハテのお二人をアテンドしました。

平和道場 → Green+ → hinode

こんなに濃密にコミュケーションが図れて、最高な2日間となりました^^


  もっと楽しく!
 
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ABOUTこの記事をかいた人

1988年、生まれのみ岩手県花巻市で、育ちは神奈川県川崎市。2011年、早稲田大学 政治経済学部 経済学科を卒業。体育会ラグビー部に所属し、日本一を経験。五郎丸選手が4年生の時に1年生だった。2011年、野村證券入社。自分の能力のなさに絶望し、1年半で逃げるように退社。その後独立を試みるも、騙されて貯金を切り崩し、アイフル・アコム・レイクで借金100万円を負った。ブログを開始し、今までの失敗談や自分の考えを書き始めると、読者と接点が出来人生が面白くなる。最近は高校で授業をしたり、インドに放浪したり、ミュージシャンのスタッフとして全国ツアーを回ったり、千葉県富津市の金谷に移住したり、イベントを主催したりと、自分が楽しいと思ったことを貪欲に行っている。