日本は苦しいから、生後2ヶ月の子どもを抱えてNZに移住した神谷家の話。

NZ 神谷家

先日、熊本三角のエコビレッジSAIHATEでニュージーランドの都市型コハウジング・、コミュニティで生活する神谷家がいらっしゃいました。

非常に有意義なお話を伺うことが出来ました。

コハウジング・コミュニティについては以下の記事に集約させました。

この記事では神谷家がなぜNZに移住したかどのような段階を経てNZに移住したかを中心にNZの社会保障などについて記します。

千葉県の大網に7年間居住

神谷家はNZ移住前は千葉の九十九里近くの大網に居を構えていた。

大網だと一軒家で家賃6万円だった。

父母は池袋、千葉と都会育ちだったので、「都会で生きるのは辛い」というのは共通認識だった。

7年住んでいたが日本の社会保障は手薄く、3人の子どもを抱えながら生活するのに希望を見出すことは難しかった。

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奥さんが2人の子どもを抱えて単身NZに移住

現状を打破するには行動しかない。

奥さんは夫と話し合った結果、NZに3人の子どものうち2人を抱えて単身乗り込むことを決意。

日本で通訳業に従事していたし、NZに行ったら仕事も決まるだろうと行動に移すことにした。

そして何よりNZの社会保障は手厚く、生きやすい社会が実現しているとはよく話を聞いていた。
 

ご主人は当時、土木コンサルタントとして役人の近くで働いていた。

役人の側でずっと仕事をしていると、日本の可能性を感じることが難しかった。
 

その後、奥さんが無事にNZで仕事に就くことが出来た時に仕事を辞め、1人残した子どもと2人で奥さんを追いかけNZに移住した。

NZの社会保障の手厚さ

NZに行って感じるのは“社会制度が本当に充実している”ということだ。

これは元々が社会主義国だったからというのが要因の一つとして考えられる。

家族手当が充実しているから現在では子供がいるから食えるという風に感じるくらいだ。

子どもを育てにくいと感じる日本とは真逆の考えである。
 

税金は高く、所得税最低17.5%、最高45%の累進課税制度、消費税15%。

その代わり医療費無料だし、社会福祉が圧倒的に手厚い。

教育に関して言えば小中高の学費はドネーション制

ドネーションと言えど額が決まっており、その額たったの年間120NZドル(約1万円)。

これはドネーションなので支払う支払わないは自由。

支払った場合、税金控除の対象となる。
 

大学生向けの学生ローンは利息なし

奨学金も取りやすく、貧乏だから大学にいけないという概念が存在しない。

さらには学生手当として週に1万円支給される。
 

子育てにも非常に優しく、現在神谷家には手当として家賃の半分が出ている。

Eathsongとの運命的な出会い

充実した社会保障を感じながら生活していると、ちょうどEarthsongの住居建築の第一段階が終わったところだった。

NZは治安があんまりよくない部分もあり、こういったコミュニティなら安全に生きていけると感じた。

また日本に住んでいる頃から漠然と“こういう風に生きたい”と描いていた生活がEarthsongにはあった。
 

入居するための40万ドルの敷居は高かった。

だが、そんな時に共同購入の話が舞い込んできた。

そのオーナーは普段Earthsongに居ないが、家賃を半分払うことでそこに住める環境を維持したいと考えていた。

神谷家はそのオーナーと話が合った。

日本で蓄えた貯蓄と奥さんがフリーランス翻訳業で稼いでいる資金、それにご主人がNZ移住後庭師として働いている稼ぎでなんとか頭金の20万NZを用意した。

そしてEarthsongを購入し、現在に到るまでの14年間豊かに生活を出来ている。

まとめ:日本の常識は非常識

素晴らしい話でした。

こんなことが実現している国があるんだ、と感じるばかりです。

でもなんでこんなことが実現しているんだろうと疑問に思います。

資源国だから財力があるのかなぁ、と考えましたが神谷家は

「ただ単にやる気があるんだよ」

とおっしゃっていました。

いやぁ、やる気があるだけでこんなに実現するんですかね?

日本ってそんなにやる気がないんですかね??

よくわかりません。

こうなったらNZに行って現状を見てくるしかなさそうですな!
 

NZの特徴として他には「ビザ取りやすい」「女性蔑視が薄い社会」ということも挙げられて居ました。

やー、興味深いですねー!

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ABOUTこの記事をかいた人

1988年、生まれのみ岩手県花巻市で、育ちは神奈川県川崎市。2011年、早稲田大学 政治経済学部 経済学科を卒業。体育会ラグビー部に所属し、日本一を経験。五郎丸選手が4年生の時に1年生だった。2011年、野村證券入社。自分の能力のなさに絶望し、1年半で逃げるように退社。その後独立を試みるも、騙されて貯金を切り崩し、アイフル・アコム・レイクで借金100万円を負った。ブログを開始し、今までの失敗談や自分の考えを書き始めると、人生が面白くなり始める。