軍事力放棄は理想論ではない。コスタリカから学ぶ非武装中立について。

この本に出会いました。

丸腰国家―軍隊を放棄したコスタリカの平和戦略― (扶桑社新書)

足立 力也 扶桑社 2009-02-27
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by ヨメレバ

まだ3分の1しか読めていませんが、マジでシビれています。

シビれまくりです。

トップ画:Photo credit: marissa_strniste / Foter / CC BY

以下なんてどうでしょうか。

「軍隊がないことが最大の防衛力だ」。
コスタリカ人たちは誰もがそう断言する。
しかも妙に肩から力が抜けている。
さも当たり前であるかのように、さらっと言ってのけるのだ。
追い討ちをかけるように、「軍隊がなくても大丈夫なのか?」と尋ねると、怪訝な顔すらされる。
もはや彼らにしてみれば、問いのたて方自体がおかしいのだ。
なぜなら、彼らは軍隊がなく「ても」大丈夫だと考えているのではなく、軍隊がない「からこそ」安全だと考えているからである。

軍は不要なんじゃないかと考えていましたが、いつも理想論だと指摘されました。

しかし、実際にそれで存続している国家があったのですね。

しかもアメリカの裏庭と呼ばれる大変危険な地域においてです。

本当に感動しました。

日本も9条をより深め、ここまでの境地に達すればいいなと思います。

軍に注ぐ資金は福祉などに還元されているようです。

素晴らしいですね。

ビックリするくらいマーカーだらけなのですが、ここだけは引用させて頂きます。

例えば誰かがあなたを、逃げられないところで殴りかかろうとしたとしよう。
その場を動けないのであれば、よけるのにも限界がある。
いっそ殴り返さない限り、あなたの身の安全は確保できないように思える。

しかし、そこにいるのは、あなたとあなたを殴ろうとしている人だけではない。
その周りに第三者が必ずいるはずだ。
そこで、あなたはすぐさま白旗を上げて、それを殴ろうとしている相手というより、それを見ている第三者たちみんなにみせびらかす。
そうすると、周りの誰かが、あなたを殴ろうとしている人を止めるだろう。
もしこちらの白旗を誰もが無視するようだったら、こちらから声をかけて第三者たちに向けて白旗を向かせ、「あなた」や「あなたを殴ろうとしている人」ではなく、「白旗」に対して賛成か反対かを問い詰めるのだ。

殴ったり殴られたりという対立の関係に対しては、どちらを支持するかは場合によって分かれるだろうが、白旗という「理想」に対しては反対しにくい。
秩序を重んじようとすればするほど、理想には賛成せざるを得なくなるのだ。
第三者から白旗に対する支持を得られれば、あなたを殴ろうとしている人に対してそれは「抑止力」として働く。
なぜなら、それでもあなたを殴ろうとした場合、その人はもはや「あなたの敵」というより「秩序の破壊者」と取られてしまうからだ。
もちろん、その支持が多ければ多いほど、その抑止力は強力になる。

素晴らしい考え方だと感じました。

ますます読み進めて理解し、これを根拠とし、これからは理想を語れるようになりたいと思います。

もっと楽しく!

< カルロス出現情報 >

7/9(木)- 9/16(水)派遣前訓練 @長野県駒ヶ根

10/7(水) インド派遣予定

□参考記事:カルロス、故郷・インドに帰ります。

カルロスと会いたい方、いつでも会いましょう!

小林勝宗
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ABOUTこの記事をかいた人

1988年、生まれのみ岩手県花巻市で、育ちは神奈川県川崎市。2011年、早稲田大学 政治経済学部 経済学科を卒業。体育会ラグビー部に所属し、日本一を経験。五郎丸選手が4年生の時に1年生だった。2011年、野村證券入社。自分の能力のなさに絶望し、1年半で逃げるように退社。その後独立を試みるも、騙されて貯金を切り崩し、アイフル・アコム・レイクで借金100万円を負った。ブログを開始し、今までの失敗談や自分の考えを書き始めると、読者と接点が出来人生が面白くなる。最近は高校で授業をしたり、インドに放浪したり、ミュージシャンのスタッフとして全国ツアーを回ったり、千葉県富津市の金谷に移住したり、イベントを主催したりと、自分が楽しいと思ったことを貪欲に行っている。