【書評/レビュー】わたし、恋人が2人います。ーポリアモリー複数愛という生き方。きのコ

ポリアモリー きのコ

ポリアモリー当事者の友人・きのコさん(@kinoko1027)が本を出されました。

興味深かったので買って読んでみました。

本の感想・書評

きのコさんの日常がすごくリアルに書かれていました。

「あまりにもリアル!!」と表現してもいいかもしれませんw
 

彼氏さんの1人(本の中ではAさん)とも知り合いですが、僕が見るにとても素敵なカップルです。

でもここに到るまでに様々な話し合いを繰り返したのだな、とわかりました。

いい意味で「人間くさいな〜」と感じました。

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ポリアモリーに関する用語

本を読み進めていく中で様々な新しい単語を知りました。

いろんな概念があるのだな、と率直に感じました。

勉強がてら、ここに新出単語をまとめておきます。

名称 意味
メタモア 自分の恋人の恋人
コンパージョン 愛するものが自分以外のパートナーを愛していることを感じた時に生じるハッピーな感情のこと。嫉妬の対義語。
モノガミー 一夫一婦。単婚。
ポリガミー 一夫多妻。複婚。一妻多夫にもいう。
ポリジニー 一夫多妻制
ポリアンドリー 一妻多夫制
パンセクシャル 全性愛。性別にこだわらずどんな人でも愛せる人のこと。
ヘテロセクシャル 異性愛。異性愛者。
オープンマリッジ 配偶者の合意のもとに、婚外に性愛関係をもつ婚姻関係。
オープンリレーションシップ 婚姻関係にないカップルが恋人の合意のもと、パートナー外で性愛関係をもつ関係。

※ 「ポリ」が「複数(いくつか)の〜」という意味だそうですね。

ポリアモリーと浮気の違い

158ページに記されていた「ポリアモリーと浮気の違い」の文章が素敵だったので引用します。

どんなに真剣な情熱がそこにあったとしても、「複数の人を好きになったらすなわちポリアモリー」そして「ポリアモリーと名乗れば何をしてもいい」という訳ではありません。

それではポリアモリーと浮気の区別ができなくなってしまいます。
 

「複数の人を同時に好きになる」という性質を持っているだけでは、ポリアモリーとは呼べないと思います。
 

「複数の人を同時に好きになる」性質の表現として、ポリアモリーというライフスタイルをとる人もいれば、浮気というライフスタイルをとる人もいるという違いは、明確にしておく必要があると考えています。
 

ポリアモリーについては、「すべての関係者の合意のうえで、複数の恋愛関係を営むこと」という最小限の定義があればよいのではないでしょうか。

この定義があれば、ポリアモリーと浮気を区別することは可能です。

これを理解しさえすれば、浮気の常套文句としてポリアモリーが使えないことは明らかです。

この誠実さがポリアモリーの一つの魅力だと僕は考えています。

叶姉妹初め、様々な有名人もポリアモリー

本の中で紹介されていますが、様々な方がポリアモリーであることをカミングアウトされています。

有名な例で言えば叶姉妹。

他にも調べてみるとプロブロガーの方や

👉 ポリアモリー 〜 僕は妻と恋人を愛して生きていく [ライフスタイル] | No Second Life

心理カウンセラーの方も

👉 ポリアモリーという生き方 | 小島鈴華

当事者であることを公にしていました。

ちなみにカルロス、載ってましたw

ちなみになんですが、、、

僕もこの本の中で紹介されてます!!!

紙の本に初出演!ヤッタネ^^

◼️ お互いの違いを認め合う大切な時間

千葉でポリーラウンジを共催してくれたカルロスさんと語り合った話も印象的でした。

有名大学のラグビー部を卒業して入社した証券会社を1カ月で辞め、以後全国を放浪しり各地で農業の手伝いをしたりウェブデザインの教室を開いたりしながら暮らしているカルロスさんは、自身を「『高学歴無職』というマイノリティ」だと言います。

「誰のなかにもマイノリティ性とマジョリティ性とがある」というのは、わたしとカルロスさんがとても共感し合う部分です。

大変なことに野村證券を1ヶ月で辞めたことになってしまってますが・・・!w

(本当は1年半です!w)

【転載】野村證券の辞め方。在籍1年半、僕は給料泥棒でしかなかった。

2015.11.16
 

こちらは初めてきのコさんにお会いした時に書いた記事です。

👉 淫乱、ビッチ、浮気症?いいえ、ポリアモリーは“誠実に”複数恋愛をしています。

きのコさんに初めて会った時に感じたのは“マイノリティとしての共感”でした。

僕は当時、「高学歴無職」とよく名乗っていました。

高学歴にも関わらず無職であることは確実に社会的マイノリティです。

その希少性を武器に活動したら面白いんじゃないかと試してました。
 

その当時からブログを書いていましたが、そのメッセージは「マイノリティだからって不幸せな訳ではない」ということでした。

常識から外れたから不幸せに生きなければならないわけではありません。
 

最近LGBTに対して寛容な社会になりました。

それと同じように、ポリアモリーのようなマイノリティにも次第に世の中は寛容になっていくことでしょう。

そうせざるを得ない社会になっていく気がします。
 

このあたりの話題できのコさんと大変共感できました。

僕としてはフィールドが違ってもマイノリティとしての価値観は共通だったからです。

そうして意気投合しポリーラウンジに参加し、田舎でポリアモリーを開催するようになりました。

「田舎でポリアモリーを語る会」開催します

7/14(土)-15(日)に「田舎でポリアモリーを語る会」を開催します。

田舎でポリアモリーを語る会

【イベント】田舎でポリアモリー語る会

 

著書のきのコさんもいらっしゃいますし、ポリアモリー当事者も集います。

多様な価値観に触れて、自分の常識を疑ういい機会になれば嬉しいですね^^
 

ぜひ、きのコさんの新著を読んで予め予習し、当日お越しください!

お待ちしています!

ポリアモリーに関する他の書籍

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ポリアモリー きのコ

この思い、届けッ!!!

ABOUTこの記事をかいた人

1988年、生まれのみ岩手県花巻市で、育ちは神奈川県川崎市。2011年、早稲田大学 政治経済学部 経済学科を卒業。体育会ラグビー部に所属し、日本一を経験。五郎丸選手が4年生の時に1年生だった。2011年、野村證券入社。自分の能力のなさに絶望し、1年半で逃げるように退社。その後独立を試みるも、騙されて貯金を切り崩し、アイフル・アコム・レイクで借金100万円を負った。ブログを開始し、今までの失敗談や自分の考えを書き始めると、人生が面白くなり始める。